ホウセンの煩悩箱

相場と煩悩 うぬぼれと内省の無限反復

お茶とグラフの日々

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現在月足グラフ112枚。去年8月から始めて、もうすぐ一年経つのか。

そのうち92枚が20年ものと30年もの、20枚が50年もののグラフ。

住職になって、もともと兼業僧侶で細々とめんどくさいのに、輪をかけてめんどくさくなった中で、無理矢理時間作ってシコシコと月足を、それこそ亀のような歩みで書いている。基礎がないのは死を意味すると感じるので、せめてこれだけは継続しなくては、、というか日課になって、書かないと気持ち悪い。


仕事から帰宅すると

まずはその日の場帳・玉帳をつけ、折れ線引いて、お湯を茶釜に仕掛けて風呂。

風呂から上がると明日の弁当の準備をして、お勤めでお経読んで、お抹茶点てて飲んで、月足グラフを書いて、寝る。

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最近、金持ちになってホントは何がしたいのかと自問自答するけど、結局は「知りたい」だけなんだろうと思う。
パテックの金無垢時計も、ランボもフェラーリも、「どんなもんか経験したい」だけで、たぶん間違いなく飽きると思う。でもわかっていても求めるのが人間の本性だろうし、それは変わらないし、最高峰と言われるものがなんでそうなのか、自分で触れてみたい。

鼻から諦めて知った気になるのは人間として生まれた有り難さを棒に振るのと一緒だと思うので、手書きの道具が基礎だと言われれば愚直にやるだけ。

僕たち30代前半のヤツらは例外なく年金不安・情勢不安から投資、投資と、まるで合言葉の様に悶々としている。最近、僕が株をやってるのを聞きつけた友人数名から仮想通貨のライングループへの勧誘が何度かあった。バカバカしい、みんなで儲かるって…そんな何もしなくて儲かる話がホントにあると思ってるのだろうか。。たぶん配当金と称して元本ちょっとずつ返されてるだけで、半年くらいしたら飛ばれて泣くのは誰になるだろうか。しーらない。

伝統芸の練習をコツコツと。こっちの方が美学もあって好きだな。